Sprite2D チュートリアル
Sprite2Dは、2D画像を表示するためのノードです。ゲーム内でキャラクターや背景、アイテムなどの画像を描画するのに使用されます。
1. Sprite2Dの基本的な使用方法
シーンのセットアップ
- 新しいシーンを作成し、
Node2Dを親ノードとして設定します。
- 子ノードとして
Sprite2Dを追加します。
画像の設定
Sprite2Dを選択し、インスペクターのTextureプロパティに画像をドラッグ&ドロップします。
- 例: キャラクターの画像ファイル (例:
player.png) を設定。
- 画像がシーン内に表示されていることを確認してください。
- 画像がぼやけている場合は
TextureのFilterをNearestにすることではっきり表示されるようになります。
2. Sprite2Dの位置とサイズの調整
Transformのプロパティで画像の位置や回転、スケールを調整できます。
- 位置:
Positionプロパティで画像の位置を変更。
- スケール:
Scaleプロパティで画像の大きさを変更。
- 回転:
Rotationプロパティで画像の角度を設定。
3. スクリプトでのSprite2Dの制御
Sprite2Dをスクリプトで動かしたり、画像を変更する例を示します。
スクリプトの例
以下は、
Sprite2Dを操作する簡単なスクリプトです。extends Sprite2D
func _ready(): # スプライトの初期設定 self.texture = preload("res://player.png") # テクスチャを設定 self.position = Vector2(100, 100) # 初期位置を設定
func _process(delta): # スプライトを移動 self.position.x += 100 * delta
学習のポイント
Sprite2Dを使うことで、画像を簡単にゲームに組み込むことができます。
-
AnimatedSprite2Dを使うことで、アニメーションをより直感的に実装できます。
- スクリプトを活用して動的に画像やアニメーションを制御しましょう。
このチュートリアルを活用して、ゲームにキャラクターや背景を追加し、視覚的な魅力を高めましょう!
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